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ドン・キホーテ



まず最初にお断りしておくが、今日はなにも迷路のような店内で膨大な商品の中から宝探しの出来る有名ディスカウントストア(ちなみに売上高4875億円 、ご立派!)を紹介しようと言うことではない。
タイトル名は騎士道物語を読み過ぎて現実と空想の境目がなくなり、妄想に陥った老いた騎士が自らを伝説の騎士と思い込み、痩せこけた馬のロシナンテにまたがり、太鼓腹の従者サンチョ・パンサを引きつれ、世の不正を正すために遍歴の旅に出かける。ついには風車を巨人だと思いこみ突撃し、吹き飛ばされて負けたあの物語のことである。
大航海時代のスペイン作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説で、ミュージカル『ラ・マンチャの男』でも有名である。
余談ではあるが、有名ディスカウントストアの方は「泥棒市場」と凄い名の付く店舗からのスタートだったらしい。


2008年、Cerezo大阪スタジアム・マスター就任挨拶の際、「世界を目指すため、ひとのやらんことをやろう!」と吼えた。

世界にサッカーのトップ市場がある限り、どんなに困難で不利な条件だらけでもプロクラブと名乗る以上、そこを目指すことは義務であり、クラブは高いポテンシャルを持つ大阪力を吸い上げ、全大阪として総力戦を挑み、チームブランド力やマネージメント能力を高め認知され、充分な収益を上げる。それら全てをクラブのストロングポイントとし、夢の実現へ向かって一歩一歩成長し続けることが使命である、という趣旨である。
そして、スタジアム・マスターの存在価値はそんな夢の実現へのペースメーカーになってこそ初めて真価を発揮できる。

世界の一流クラブと認知されるためには、トップ市場から遠隔地にある極東というハンデを持つ日本において、W杯優勝または上位常連国となり、その主要選手を多数送り出すこと、ブラジル・アルゼンチンクラブ並に高年俸で旬な欧州移籍選手数を持つこと、ACL出場からクラブW杯優勝のストーリーを描き出すことぐらいの手立てしかないのが現実だ。
Cerezoはその入り口に立ったばかりで、やっと処女航海 (maiden voyage)へと船出するのだ。








12月8日日経新聞"フットボールの熱源"の記事(吉田誠一氏)を紹介したい。
タイトルは、「本気で夢を見る」
概要は、本気になれないようでは、夢はかなわない。

W杯招致活動は本気だったか?
現在のJリーグは?
高いハードルの設定は?
チャレンジを面倒がっていないか?

2008年時、J2で足掻いていたCerezoのACL出場への青写真を本気で誰が描いていたであろうか?
本気で夢を見る=世界を目指す

是非、本文記事の詳細に目を通して頂きたい。



再びタイトルに戻るが、『ドン・キホーテ』という言葉はよく空想的理想主義者の例えとされ、理想を追い求めるあまり、分別に欠けたり、誇大妄想に陥ったりする性格のことや、無謀にも無力なものが大きなものに立ち向かうこと、不可能なことや荒唐無稽なことに挑戦しようとする愚か者や道化を演じている自分のことなどの意味で使用されることがある。
しかし、この物語は妄想が周囲の人間に影響を及ぼし、初めは狂気の戯言と思っていた人間をも、次第にその誇大妄想的夢の世界に巻き込んでいくという揶揄に富んだ人間ドラマなのである。
旧態依然としたスペインを象徴する騎士姿のドン・キホーテがオランダを象徴する風車に負けるという、オランダ独立の将来を暗喩であるとする説もあるぐらい多重のメタファー(metaphor)を持つ揶揄と矜持の物語、それが『ドン・キホーテ』の本質であるのかもしれない。

『ドン・キホーテ』前篇より
「世間の人にはそれぞれ好きなことを言わせておけばよい。たとえこのことで無知な連中から非難されようと、思慮分別に富んだ人びとに責められることはないはずだからな。」

『ドン・キホーテ』後篇より
「この世にあっては、日々新たな現象が見られ、冗談がいつのまにか現実になったり、愚弄していた者が逆に愚弄されたりするものでございます。」

『セルバンテス格言集』より、
「喜劇で一番難しい役は愚か者の役であり、それを演ずる役者は愚か者ではない。」
「人生は一局のチェスである」

そして、松岡正剛氏は言う。
『ドン・キホーテ』はスペインのインテリジェンスそのものなのである。いや、必ずしも知性という意味だけではない。それもあるけれど、ありとあらゆる意味をこめた“最大級の情報戦略”という意味におけるインテリジェレになっている。(注、インテリジェレとはスペイン語の「中を見る」「内部を読む」という意味の言葉)

なお原題は、El ingenioso hidalgo Don Quijote de La Mancha(英知あふれる郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)。



「夢見ることの力」とその素晴らしさなどというものだけで成功できるほどサッカーは甘いものとは考えてはいない。
しかし、見果てぬ夢の実現には英知を伴ない、執念深く高い理想を掲げ続けなければ永久に不可能である。
星のように燦然と輝き、ひとの心を強く捕らえて離さない魅力的なサッカーとは何か?
見果てぬ夢、決して終らない、たどり着かない旅。それでも我々は共に進み続ける。
『ドン・キホーテ』のように。




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