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Africa United



11月5日(土)、JICA 地球ひろばにてルワンダ大使館主催の『アフリカ・ユナイテッド』( 原題 Africa United 2008 ルワンダ・南アフリカ・イギリス映画 )が上映された。


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サッカーを題材として取り上げた映画は数多くあるが、サッカーと社会の関係性は切り離せないため、国際問題やそれぞれの国の労働、貧困、教育、宗教、民族といった諸事情が反映されがちだ。必然的にトーンは明るくなくなる。反面、成功譚や荒唐無稽のストーリーのものは娯楽性を強調するあまり、文化の捉え方やプレーシーンの作り物臭さに落胆する作品も多い。しかし、この映画はエイズ予防用に配られたコンドームから器用にこしらえたボールのリフティングシーンや警備員からボールを奪い返す場面などほんの数箇所にプレーシーンが限られているにも関わらず、サッカーの本質を日常的な観点から描き出した秀逸なロード・ムービーに仕上がっている。サッカーに関わるものとして、感謝したくなるほどサッカー愛と文化が溢れていて、拍手喝采を送りたい映画である。

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映像も予想以上に斬新で、おとぎ話部分にはアニメーションを随時使うなど家族で楽しめるエンターテインメントの新たな形を示唆する映画になっている。キャストには現地の子どもたちを起用し、HIV感染率の高さや少年兵、内戦による貧困や食料難などアフリカの抱えるさまざまな問題を上手く取り入れながら、その地を新たな視点から描く。ルワンダでは最近、国内外から注目を集めるヒリウッド(HILLY WOOD)と呼ばれる映画祭を毎年開催しているが、その中でもアフリカの新しい顔を知る得ることができるユーモアと希望に満ちた映画だと言えるだろう。

Director Deborah Gardner-Paterson2 Director Deborah Gardner-Paterson3
素敵な女性監督 Deborah Gardner-Paterson


ストーリーは、ルワンダの子ども3人組が憧れの南アフリカW杯開会式に招待されるエスコート・キッズ「夢のチーム・Africa United」の選考会に参加するため、ルワンダから南アフリカ・ヨハネスブルグの Soccer City Stadium までの7ヶ国、3000マイル(約5000キロ)を自力で縦断する物語。

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サッカーの才能を認められたファブリース、マネージャーを任ずる「フーテンの寅さん」似のドゥドゥ、その妹で医者志望のベアトリス、その後、途中で「チームの一員」として仲間に加わる元少年兵フォーマン・ジョージ、王家の血を引く美少女セレステなど各人のキャラも際立っている。特に元少年兵フォーマン・ジョージの名はどうも話の前後から考えて、コンゴ・キンシャサの奇跡で Muhammad Aliに敗れた George Foremanをパロッているようだ。

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また、サッカーネタも満載で、アフリカ出身の Samuel Eto'oEmmanuel AdebayorThierry HenryDidier Drogbaら同胞の名前は頻繁に耳に飛び込んできた。どうやら彼らの存在は我々が想像する以上に大きく、かつ過去の偉人と同等、或いはそれ以上の尊敬を集めているようだ。ここで劇中のネタをひとつ、子供たちが選手を動物に喩えるシーンである。Adebayor をキリン、Drogba はライオン、Wayne Rooney はトラとサイのハーフ、Cristiano Ronaldo を孔雀としていた。なるほど言われてみれば Cristiano Ronaldo の頭のトサカや走る姿、全ての羽を大きく拡げるような派手な立ち振る舞いは孔雀に見えてきた。たとえ脚本にあったとしても言い得て妙。

そして、頻繁にH. E. ポール・カガメルワンダ共和国大統領や欧米各国首脳の名前が飛び交う。こんなところに映画『ホテル・ルワンダ』』( Hotel Rwanda 2004 イギリス・イタリア・南アフリカ共和国合作)でも描かれたルワンダ紛争のあの忌まわしい100万人を超えるジェノサイド(大量虐殺)の歴史から立ち直り、新しい国造りを目指すルワンダの強い意識が感じられた。

Hotel Rwanda
監督 Terry George
音楽 Rupert Gregson-Williams Andrea Guerra




サッカーを愛し、ひとの生きる糧となり得ることを知るものだけがこの映画を制作する権利を持つ。だからこそ上質な娯楽性を備えるサッカー映画としてこの世に誕生したのだろう。実際、サッカー界の現場に携わってみて、夢どころか仕事のスピードや創造性に欠け、あまつさえホスピタリティーの意義すら無理解のスタッフが横行するストレスだらけの世界であるという認識だった。しかし、この映画で勇気と知恵とサッカー文化への切り口を教えて貰った気がする。そして、この情報はたまたまお好み焼き「CHANT」さんのブログで知り得たもの。サッカー文化の生き字引・店主の小林さんにも当然感謝である。また、上映終了後に振舞われたルワンダ産コーヒーの味は格別であった。夕刻、劇中で何回か替え歌にされていたThe Ting Tingsの曲を口ずさみながら次の餃子パーティー会場へと向かった。

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Beautiful Last Scene




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