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戦評



試合の戦評を書くことが苦手だ。それは個人の主観や洞察力が文章に大きく反映し、その試合で受けた興奮や妙味、あるいは焦点の分析を冷静に臨場感たっぷりと伝える表現力に自信がないからだろう。また、自チームの選手が可愛いあまりについ情緒的になってしまう。しかし、そのくせ他人の評価は大いに気になり、試合翌日の朝は一般紙・スポーツ紙合計10紙を乱読してしまう。ふぅ~ッ。

でも、一番タイムリーなはずのその紙面からはゲームの醍醐味がさっぱりと伝わってこない。限られた紙幅での表現には一種の制約があるのかもしれないが、毎試合、多くの取材記者が来場しているわけだから、せめて1社ぐらいは勝敗に関わらず試合の喜びや落胆を翌日、再度味わえるような2度楽しめる記事を切望する。

スペインサッカー新聞
スペインのスポーツ紙


第27節 9月23日 Cerezo vs Montedio (キンチョウスタジアム) 6-0
前言を翻すようだが、戦評は苦手でも選手を愛する視点から書かずにはいられないこともある。

攻撃はどんな形であれ、ボールを奪取した瞬間から始まる。そして、その典型が前半24分の先取点であり、この試合の流れを決めてしまった。敵陣右サイドの山形・石川選手からの縦フィードが大久保選手と合わず、ボール奪取。藤本康太、キム・ジンヒョンと繋ぎ、DF・MF陣での無理には前へ運ばない、様子見ポゼッションが始まった。しかし、ボランチ扇原貴宏(タカ)がその守備ラインの左サイドに開くや否や、パススピードとアクションのテンポが上がったのだった。

タカ-倉田秋(シュウ)-尾亦弘友希(オマ)-キム・ボギョン-タカ-オマ-シュウ-タカ-ファビオ・ロペス-ボギョン-ファビオとリズムやアングルを変えながら中央から左サイドに片寄ったビルドアップをみせ、中央でその成り行きを窺っていた播戸竜二がファビオの突破を見てファーサイドへ開いた瞬間に、相手DFとGKの間を狙ったファビオからの絶妙なクロスが播へドンピシャッ。約45秒間で実に21本のパスをバルサのように自在に繋ぐフィニッシュだった。

南津守で毎回和気藹々と楽しそうにやっている”鳥かご”の結実だ。これには意義がある。ややもすると遊びに見えるだけのボール回しであるが、これによってショートパスワークのタイミング、精度や判断力が培われ、そして、現実に結果を出した。このゴールまでのシーンは全国の少年たちに自信と勇気を与えたと信じる。

サイドで細かく繋ぎ、手薄になった逆サイドを狙うタイミングを計るという、巷でもよく実施されるトレーニングメニューを試合で見せてくれたのだ。特にアルゼンチンの名選手 Fernando Redondo を彷彿とさせるタカのパス技術はその仕掛けの中心となり、4本のパスを成功させている。この1点で山形の特徴でもある厳しい寄せとコンタクトが何故か消失してしまった。巧みな Cerezo のパスワークに触れもできなかったことが心理的にも影響があったのだろうか。

Fernando Redondo
Fernando Redondo


2点目、オマの精度の高いCKに合わせた、空中戦に強い康太の完璧な Header 。
3点目、酒本憲幸(シャケ)の相手DF陣を混沌とさせた直接FK。
4点目、タカの優雅で余裕綽々のフィニッシュ。
5点目、来日以来、初めて見せたファビオの裏への強烈な突破と角度の無いシュート。
6点目、ボックス内で前を向いた時のストロングポイントを遺憾なく発揮した大竹洋平自身のPK。

このなかで老婆心ながら多少の縁で繋がる洋平にはあえて苦言を呈する。シャビやイニエスタは小兵でも相手に触れさせないから、自分のプレーを常に全う出来る。スペースを見つけても動きを止めずにゴールを意識したプレーを常時心がけて欲しい。


ところで先日、スカパーのデイリーサッカーニュース Foot で元日本代表やヴェルディ川崎などで活躍した林健太郎氏がヘッドコーチとして指導する東京大学運動会ア式蹴球部の特集を視聴した。その中に過去指導していた麻布中学の懐かしい教え子の姿を2名見つけたのだ。2004年、麻布中学が東京都中学校総数 817校のうち640だか650校だかが参加する中体連サッカーの頂点に学校創立以来、初めて立った時の選手たちだった。以前、無口だったそのうちのひとりの選手が今後の抱負を聞かれ、「てっぺん、目指します。」ときっぱりと答えていたのが心強く印象に残った。というのも 、Cerezo に関わる直前まで麻布中学・開成中学といった進学校の将来、日本のエリートとなるべき人材にサッカーをことのほか愛し、サッカー文化の担い手になってほしいという願いのもとに指導していたからだ。もし彼らが深く積極的に関わることになれば、日本サッカーの未来はより明るいものになると信じたい。

東京大学運動会ア式蹴球部ヘッドコーチ林健太郎氏2



追記
9月24日のスポーツ報知に驚くべき報道があった。それは世界一、予約が取れないレストランと世界中の多くのメディアで報道されたスペイン・カタルーニャ州ロサスにあるカリスマシェフの Ferran Adrià が率いる三ツ星『 EL Bulli 』の衝撃的な閉店が発表されて久しいが、何とCamp Nou に隣接するバルサのカンテラ寮「 La Masia 」の食事メニューの改良のため Ferran を招聘したとあったのだ。これがもし真実であれば、世界一のクラブの育成組織が食事面でも世界一となる。何時もながらバルサのブランド力向上戦略には驚きを隠せない。『 EL Bulli 』が2011年7月30日をもっての閉店は Camp Nou のついでに一度は訪ねてみたいレストランであったので非常に残念である。しかし、「 La Masia 」の入り口に昼間から屯っている古参のファンたちは「どっから来た?一杯飲んでいくか?」などと大変フレンドリーであるからして、運が良ければ「 Ferran の飯でもどうだ?」と誘ってくれるかも・・・
 
el bulli el bulli 3
『 EL Bulli 』 & Ferran Adrià
el bulli 4
An evening in El Bulli always starts off with a cocktail.

La-Masia.jpg
La Masia     




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