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再生と改革 後編

  • 2011-06-05 Sun 09:25:25
  • Others


八百長とは周知の通り、囲碁本因坊並の実力を持つのに、打算から囲碁仲間である大相撲の年寄にわざと負け、機嫌をとっていた明治時代の八百屋「長兵衛」に由来すると言われている。

今場所、自粛開催の原因となった八百長問題であるが、それ自体は疑惑というか、昔から噂されているダークサイドというか?子供の頃から八百長は「人情相撲」などとも称して普通に存在し、反社会的組織とのつながりも常識だったはずである。それもこれも角力の妙味の一部であり、懐の深さだと理解していたのだが・・・やはり、財団法人として管轄する文科省もメディアも世論も時太山暴行殺人事件、大麻事件、野球賭博問題での捜査がきっかけで、スポーツ精神に反する、ファンを欺くイカサマ行為として、もはや見逃せなくなったのだろう。

大相撲 八百長3 大相撲 八百長2 


当日、少しばかり驚いたのは木戸口でもぎりをしているのを始め、各持ち場に立つスタッフは大関・霧島、関脇・太寿山など往年の人気力士ばかりで、四股名は失念したが見覚えのある顔がズラーッと並んでいたことだった。そして、むくつけき男たちの対応は見た目ほど悪くなく、むしろ、ホスピタリティーの本質をしっかりと理解できないプロサッカークラブよりも遥かに心地よい。そういえば、昔の力士たちは顔立ちも体形もパフォーマンスも個性的であったように思える。仇名も「潜航艇」岩風、「人間起重機」明武谷、「褐色の弾丸」房錦と名前を挙げるだけでも胸が弾む。

当時の子供たちは銘々に好き勝手な四股名を名乗り、嬉々として相撲ごっこに興じていたものだった。ご多分に漏れず自分もその中の一人であったが、吊りの得意な明武谷を名乗るには手足のサイズが足りなく、体格的にも無理があり断念。専ら岩風の潜って相手の胸に頭を付ける戦法を好んで用いていたのだが、そこから先の技を繰り出す技量も知恵もなかった。当然、華麗な投げ技とは無縁な少年時代だったのだ。それでも決まり手で憧れたのは、外襷反り、内無双、波離間投げ、合掌捻り、櫓投げ、仏壇返し(呼戻し)などがある。こういった技を挙げるだけでも心躍る。

相撲 絵


風格ある大力士、雲をつくような大男、電柱のっぽ、小兵、重量級のあんこ型、軽量級のソップ型、イイトコウリのひょうきんもの、大業師など多士済々な面々が揃っていた。本場所と巡業場所などの勝敗が番付や給金に反映されない花相撲では、それぞれ活躍する力士も違い、初切、相撲甚句、歌謡ショーなどのアトラクションで横綱よりも人気をさらってしまう無名力士もいた。また、「一年を十日で暮らすいい男」と昔の川柳に詠まれるぐらいだから、当時の相撲の存在はスポーツというよりも相撲文化を皆で満喫するのんびりとした娯楽的なものであったのだろう。
相撲 初っ切り2 相撲 初っ切り6 相撲 初っ切り5
初切


このように、エンターテイメント性を重視した興行やショーの側面も強かったため、歌舞伎や能楽と同じように伝統芸能であると捉えても少しもおかしいことではないが、それらとやや異なっている点は、相撲はいつも新しい血が注入されているより大衆的な技芸でもあるということだ。されど、力士に対する独特の掛け声の調子などは歌舞伎のそれに良く類似している。

相撲 浮世絵2 


総員約1000人の大所帯で閉鎖的な運命共同体社会である日本相撲協会は、税法上の優遇措置をより大きく受けるためにも公益法人認可へ向けて抜本的な改革を進めようとしている。さらに、「日本固有の国技である相撲道を研究し、相撲の技術を練磨し、その指導普及を図るとともに、これに必要な施設を経営し、もって相撲道の維持発展と国民の心身の向上に寄与することを目的とする」という。再生と改革の前途は厳しく、正念場は続く。


相撲 浮世絵


相撲用語には特有の美しく魅力のある言葉や符牒がある。それを最後に。


腕(かいな)、禁蒙御免(ごめんこうむる)、蛇の目の砂 、当麻蹴速(日本書紀に登場する力士)、力水 、塵手水(ちりちょうず・作法)、横褌(よこみつ)、首投げ(女性との寝技)、金星(美人)、好角家 (相撲通)、ちょこれんぱん(花札・賭け事)。




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