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再生と改革 前編

  • 2011-06-04 Sat 09:17:13
  • Others


大相撲、名古屋場所(7月10日初日)の通常開催が決定した。ポスターには「再生誓う力士たち」とあるが・・・


5月下旬、「技量審査場所」などと堅苦しくネーミングされた大相撲観戦へ繰り出した。それこそウン10年ぶり!
両国駅界隈は鬢付け油のイイ香りが漂っていて、国技館の櫓を右手に見ながら我が心はすでに自粛で聞こえてくるはずのない寄せ太鼓のリズムに魅了されていた。

五月技量審査場所 大相撲技量審査場所4


同伴は初観戦のイングランド人、オーストリア人と国際色豊かな組み合わせ。1F枡席の後方にある「ボックス席」。
腰痛持ちには嬉しい。

大相撲技量審査場所8


そして、 Old Firm Derby (Rangers F.C. vs. Celtic F.C.)話で大いに盛り上がる。

Old Firm derby Old Firm derby8 



相撲協会発表の「技量審査場所」実施概要にはこう書かれてあった。

「五月技量審査場所」(基本的な位置づけは次の場所に向けた番附編成を行うための技量審査)

1. 平成23年五月場所は興行として開催しない。
2. 協会内部の技量審査の場として実行する。
3. 記録の扱いは正式記録となり、次の場所に向けた番附編成を行う。
4. 会期は15日間として、5月8日(日)~ 5月22日(日)。
5. 終了時間は18時を予定(土俵入・弓取式、仕切り時間、顔ぶれ等は予定通り)
6. 表彰は優勝・三賞・各段優勝(協会分)のみを実施する。賜杯、他表彰及び懸賞は全て辞退する。
7. 御免祝、番附発表、追触れは無し。取組編成、宿祢例祭、土俵祭は行う。など・・・

※通常の場所とは下記の点が異なりますのでご留意下さい。
 ・ 節電のため、館内の照明が暗い場合があります。
 ・ 館内売店では、お弁当及びドリンク・おつまみ類の販売のみとなります。
 ・ 売店の営業時間は10時~16時を予定しております。
 ・ アルコール類の場内での飲用はご遠慮願います。
 ・ 相撲土産及び書籍類の販売予定はございません。
 ・ 2F軽食喫茶(雷電)及び国技館カフェの営業予定はございません。
 ・ B1F相撲部屋特製ちゃんこ(大広間)の営業予定はございません。 (一部省略)
 





「八百長問題で大変お騒がせしました。反省し、改革いたします。本当の相撲の魅力を無料でご覧下さい。」ということか?

しかし、困ったことに自粛開催のため、国技館内外の売店ではアルコール販売禁止! さらには、持ち込み禁止!
到着の16時前には既にヤキトリ完売。で、それはそれ、これはこれと清濁併せ呑む勝手な大人の判断から事前の準備は怠らず、隠し持った 『 Hip flask 』 と呼ばれる自慢のウィスキー・スキットル(蒸留酒用携帯水筒 Rangers Football Club 製)が大活躍することになる。それにしても気のせいか、ゴミ回収の巡回が頻繁すぎる。その度にあたふたするじゃないか・・・

Rangers Retro Hip Flask
Rangers Retro Hip Flask


力士の「幟」や先述の観客を呼び込む「寄せ太鼓」がないなど想像以上に興行色は抑えられていたが、土俵入りや弓取り式などは通常通りに行われた。館内でも節電対策で客席部分や通路などが減灯されていて、大相撲独特の華やかな雰囲気は薄れているのだが、それがかえって土俵上の普段通りと変わらない照明と周囲とのコントラストを作り出し、女人禁制の神聖なる土俵がいっそう美しく浮き上がって見えていた。

大相撲技量審査場所6 五月技量審査場所3



実は相撲にあまり良い印象はない。

というのも、坊や哲(麻雀放浪記・阿佐田哲也著)気取りで雀荘通いしてた学生時代、徹夜明けで阿佐ヶ谷・某部屋の朝稽古に上がり込んだ帰り、かなりしょっぱいサンダルを盗まれ、凹んで仕方なく裸足でとぼとぼ歩いていた。
そこへお使い帰りらしいルンルン気分のチャリに跨る部屋の馬鹿デカい若い衆と出くわしたのだが、そいつが何とマイ・サンダルを何の断りもなく平然とツッカケていたのだった。当然返すように強く要求したら、大顔なのに下敷きほどの薄さしか開いていない狂気を帯びた鋭い目で思いっきりガンを飛ばされた。それ以上何も言い返せず、ハイお終い。
しかし、復讐心に燃える盗まれた裸足の男はまんまと部屋の玄関に忍び込み、一番高そうなサンダルを取り返し、一目散に猛ダッシュで逃走した。もう時効だと思うんだが・・・その若い衆は運も無く、幕下にも上がれなかったと聞く。

阿佐田哲也2 阿佐田哲也
阿佐田哲也・麻雀放浪記


さらに小学校に上がるかどうかの頃、相撲好きの亡父(巨人・大鵬・煙草と酒)に無理やり場所に連れて行かれたことが何度かあった。親父はこれ幸いにと非日常空間を楽しむべく昼間から嬉しそうに酒を飲むわけで、十両取組前にはすでに上機嫌、打ち出しの頃ともなると手の付けられない大トラ状態であった。しかも、とても口に出せないほどの大失態はやらかすし、他の客と贔屓力士の勝ち負けのことで大人気なく乱闘騒ぎになることもしばしば。子供心に恐ろしく、恥ずかしく、ただオロオロと混乱してしまった記憶しか残ってない。しかし、ラインを出た、出ないで熱くなる自分も目糞鼻糞か。DNA の為せる技?

Old Firm derby4
Old Firm derby


ところで、今回も思ったのだが、勝負の時間に比べて取組の間が長く感じすぎる。ぐるりと廻る懸賞金も無かったせいか、各力士の振る舞いの一部始終(土俵前、上、後)をしっかりと観察できた。そして、その一番の理由を上げるなら、取り組み前の仕切りから立合いに至る一連の儀式?に対する伝統美を表現する者としての自覚の欠如からくるものであろう。

高見盛 塩まき

以前は制限時間一杯を迎える力士の漲る気合いで、その肌がみるみる間に紅潮していくのがはっきりと見て取れた。それにより館内中が一挙に高揚していったものだ。しかし、今回は残念なことに、一握りの上位力士以外は平凡な職業力士のマンネリ化したルーティン作業を行っている肥満した大男たちとだけしか見えなかった。神聖なる土俵というステージに立つものは手足の指先に至るまで精神と意識が込められていなければならない。それが鍛え、磨き込まれた格闘家の所作だけが持つ凛とした美しさなのである。美とは時代と共に少しずつゆっくりと変わりゆくものである。国技というのであれば協会も力士も様式美と時代との摺り合わせにもっと敏感であるべきだろう。

相撲 立合い2

決して親父の肩を持つわけではないが、相撲観戦というハレの日にただひたすらと刹那の闘いを待つ身としては、その瞬間を見逃してはならないという緊張感で分別無く飲んでしまう親父の気持ちも、今なら幾分かは理解できなくもない。


To be continued ・・・




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