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Brassed Off !

  • 2011-03-22 Tue 10:27:29
  • Movie


東京の夜は今、薄暗く、買いだめ以外は落ち着いた都市になっている。そして、道路を行きかう車も少ない。
この現象は多くの国民が、東日本を襲った未曾有の災害に直面し、被災地の被害が拡大、長期化するにつれ、輪番停電と節電、共生という互助意識が高まったことによるものだろう。被害の全容が明らかにされるのは現在の状況を見る限り、まだまだ先のことになりそうだ。依然、被災地には極度の困難と不安、緊張感を強いられる日々が続いている。


こんな時、「音楽は人生に希望を与えてくれる」というひともいる。勿論、そのような側面もあることは事実だと思うが、ここでは音楽の効用について述べることはしない。何故なら、音楽はあくまでも音楽であって、それ以上でも以下でもないからだ。真に苦しい時、辛い時、悲しい時、絶望の淵に佇んでいる時、ひとの耳には音楽は聞こえてこない。しかし、それでも音楽が被災者に必要とされる時に備えて、我々、音楽家は準備を怠らず、可能なかぎり演奏を続けていなければならないと思う。ひとは僅かであってもその尊厳を取り戻した時、音楽は初めてひとの心に耳や身体を通して入っていくことができる。そして、生きる勇気と希望への後押しとなるのではないか。

また、被災者の心中を慮ることなく「勇気と希望」という言葉がけは慎重でありたい。これは、例え善意をもって呼びかけたことであっても、状況に応じた他の表現であるほうが適切な場合も多いような気がする。生活に必要な薬品や物資、金銭や休息の場などの生命安全の確保がなされてこそ、元気になってもらえる気持ちが届くのではないだろうか。立場が違えば「勇気と希望」という言葉の押し売りにも聞こえてしまう。被災された方の思い、受け止め方は千差万別。被害を受けた度合いで苦労や悲しみは当然違ってくる。だから、もう一度自省の意味をこめて、言葉がけは慎重でありたい。自己の善性に対する懐疑のない善は、時には偽善となってしまうだろう。



音楽に勇気と希望を貰う映画といえば 『ブラス!』 (Brassed Off! 1996 )。
今年1月2日に死去した実力派俳優 Pete Postlethwaite ( 1946-2011 England ) のブラスバンドに全情熱を傾けるリーダー兼指揮者ダニ-役の好演が特に記憶に残る。”Brassed Off”は怒っている、うんざりという意。

pete postlethwaite2
代表作品『Hamlet』(1990) 『The Usual Suspects 』 (1995) 『Romeo + Juliet 』 (1996) 『Inception 』 (2010)


『Brassed Off!』
監督  Mark Herman 『Blame it on the Bellboy』(1992)
出演  Ewan McGregor 『Trainspotting』(1996)
Brassed Off 2 Brassed Off 3
Tara Fitzgerald 『The Englishman Who Went Up A Hill But Came Down A Mountain 』(1995)

音楽 Trevor Jones 『Cliffhanger』(1993)『Notting Hill』(1999)『Thirteen Days』(2000)
演奏  Grimethorpe Colliery Band
Brassed Off4
London・Royal Albert Hall

1992年、サッチャー政権時、イングランド北部・ヨークシャーの小さな炭坑町グリムリーが舞台。町は炭坑閉鎖問題で揺れていた。その危機に怯えながら、炭鉱夫のブラスバンドが、 London・Royal Albert Hall での全英選手権で、鬼気迫る「ウィリアム・テル序曲」の名演を披露して見事優勝を勝ち取るまでの苦闘を描いた群像劇。実在する結成百年の伝統を誇る全英一の名門ブラスバンド、 Grimethorpe Colliery Band をモデルにした人間ドラマである。「ウィリアム・テル序曲」は自身初の購入レコードでもある。

人々は生きる希望を失いかけていた。そんな時、彼らに再び勇気と希望を与えてくれたのが音楽だった。現実の厳しい生活にも絶望的にはならず、音楽とその先にある目標によって人々の心が1つに団結していく。町と自分たちの誇りを賭けて。そんな、音楽と共に生きる歓びと、友情に支えられた人生の素晴らしさが描かれた映画である。
 
闇の中、バンドのみんなは坑夫のヘルメットをかぶっている。それぞれがキャップランプで楽譜を照らしながら。病床のダニーのために病室の窓の下でバンド最後の演奏をする。曲は「Danny Boy」(Londonderry Air)。その他、劇中での「アランフェス協奏曲」 (Joaquin Rodrigo Vidre) 「威風堂々」などの名曲の数々が心に沁みる。






日本では、大地震による原発事故は当然想定されていたにも関わらず、タカをくくったというか、便利さに目をつぶったというか、国も東電も地元も国民も、そして自分も、全ての日本人の認識が甘かった。つまり、国土の地勢に合った国造りをしてこなかったツケが回ってきたのだ。我々は愚かだったのだ。
諸外国やそのメディアの慎重な注目の仕方を見ると、最早、原発事故は地元や国内だけの問題ではない。放射能汚染は地球全体の問題であり、その総意として早急に検証されるべき事柄であることに間違いない。

誰もが知る通り、日本人は数々の試練から立ち上がってきた。その通り、我々は打たれ強い国民なのだ。そして今も、消防庁職員や「Fukushima 50」を始めとするプロの救助活動も間断なく続けられている。それにしても、我が国のリーダーは被災地に対し、「すぐに助ける!待っててくれ!」ぐらい言えないものだろうか?




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